音楽療法とは
音楽療法は、音楽が持つリズムやメロディ、歌うこと、体を動かすことなどを活用し、心身の状態や生活を支えていく取り組みです。
ただ音楽を聴いたり、上手に歌ったりすることが目的ではありません。音楽をきっかけに体を動かす。声を出す。記憶にふれる。気持ちを表現する。そして、人とつながる。一人ひとりの状態や目的に合わせながら、音楽をさまざまな形で活用します。
上手にできるかどうかより、
その人の気持ちと、その日のペースを大切に。
リズムと、体や声の関わり
パーキンソン病では、歩行や体の動き、声の出しにくさなど、さまざまな変化が現れることがあります。音楽、とりわけリズムは、体を動かす際の外からの手がかりとして活用されています。
GMPでは、神経学的音楽療法の考え方も取り入れながら、リズムに合わせた体の動き、歌や発声などを活動に取り入れています。参加される方の状態に合わせ、無理のない関わり方を考えます。
対象や参加についてはパーキンソン病のある方へもご覧ください。
音楽が、その人らしさにふれるとき
音楽療法が向き合うのは、体の機能だけではありません。昔よく聴いていた歌を口ずさむ。誰かと一緒に歌って笑う。音楽には、その人が生きてきた時間や記憶、感情と結びついているものがあります。
GMPでは症状だけを見るのではなく、音楽を通して「その人自身」と出会う時間を大切にしています。ご本人だけでなく、支えるご家族にとっても、一緒に楽しみ、気持ちを分かち合う時間をつくりたいと考えています。
暮らしの中で、続けられるかたちへ
音楽療法を続けるために、毎回どこかへ通わなければならないとは限りません。GMPでは、オンラインを活用し、ご自宅から参加できる音楽療法に取り組んでいます。仲間と集まる対面の活動や、プロ奏者による演奏会もあります。
いつもの場所で、その日の体調や気持ちに合わせて、自分のペースで音楽とつながる。臨床での経験と研究の知見を活かしながら、暮らしの中に音楽療法を届けることを目指しています。
参加の前に、大切にしていること
GMPの音楽療法は、医師による診察・診断・治療に代わるものではありません。現在の治療や服薬については主治医にご相談ください。体調や参加について気になることは、お申し込み前にお聞かせください。
初めての方はよくあるご質問や体験・参加のお申し込みもご覧ください。活動がまだ決まっていない段階でも、ご相談いただけます。


